初日ドリームは石渡鉄兵が勝利！

「第17回サントリーカップ」初日。メインカード12RのDR1stは、石渡鉄兵が1枠イン戦を押し切って白星。「差されたと思ったけどもったし、悪くないですね。まあまあいってると思います。今はバランス型だけど、前半みたいに調整すれば行き足もくる。調整に反応するし、エンジンはいいと思いますよ。多分40％くらいになると思う」と機力の方も、まずまずの手応えを感じ取っている様子だ。

ほか1st組では丸岡正典のスリットの足、井上忠政の出足系はまずまずの印象。前操・飯山泰(伸びトップ級で準優勝)で期待値高めの22号機だった池永太は「今日は回転が合ってなかった。昨日は回り足が良かったけど、気圧が下がっていいところがなくなっていた。ペラを大きく叩き替えてみる。叩き替えれば何とかなると思う」と、初日の状態に関しては正直案外なところだった。三浦敬太は中堅程度。前検悪くないムードだった杉山裕也は「だめ。試運転ではそんな感じしなかったけど、レースでは全く。後半は回転を抑えて行ったけどつながってこない。セカンドの前からない。しっかりいい所を探したい」。スリットから下がる気配で、初日はかなり厳しい舟足状況に見えた。

2日目12RのDR2nd戦1号艇に乗艇する太田和美は、初日は6枠戦を差しさばいて3着の内容。ただレース後は「足はイケてないですね。回転が足りていないのはあるけど、回すと足の部分がいかない感じになる。色々やって、また試運転してになりますね」と厳しい表情。格上の調整手腕でどの程度の足にしてくるのか、注目したい。