江戸川
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金子萌が思い出の水面で優勝!!
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初日はメインの12R江戸川選抜戦が強風のため中止。その後も連日、安定板が装着されるようなコンディションだったが、最終日は1日通して水面が良く安定板なしで行われた。
予選トップでパワー抜群だった佐藤謙史朗が準優で敗れ優出に失敗。地元の若林将は伸び劣勢に泣いて苦戦し、鶴本崇文や藤山雅弘は途中帰郷と主力どころも続々と離脱していく中、優勝戦1枠を手にしたのは金子萌。人気を集める形でファイナルを迎えた。レースは4カドの宮下元胤と5コースの奥平拓也が好スタートを決めたが、イン金子もコンマ09のタイミングで応戦。1Mを先マイすると、2コースから差しを狙った田中宏樹を振り切って2Mも先取り。危なげない立ち回りで先頭ゴールを果たした。2番手は田中に宮下、寺本重宣で激しい争いとなり、2周1Mで寺本がやや後れを取る形に。田中は2周2Mで宮下を差しさばき、次のターンを先取り。最終コーナーも丁寧に回って宮下を振り切り決着をつけた。
勝った金子は昨年6月の桐生以来、通算2回目の優勝を手にした。15年にデビュー初勝利を挙げた思い出の水面でもある当地。当地では3度目の優出となった今回で、嬉しい初優勝となった。当地は今節が現行エンジンの使い納め。4月29日からのゴールデンウイーク開催からは新エンジン、新ボートで、また新たな1年が始まる。