尼崎
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「ボートレース尼崎リニューアル記念競走」最終日。選抜戦10Rは馬袋義則が逃げ、11Rは秋山直之がまくり差しで白星締め。馬袋は地元戦で最後に意地を見せつけて、秋山も最後は鮮やかなハンドルワークを披露した。
優勝戦の進入は枠なり3対3。スリットもほぼ横一線で、田中信一郎がインから悠々と先マイ。危なげなく逃げ切った。ブイ際を差した天野晶夫が続いたが、まくり差した長嶋万記が猛追。天野は2周2マークを回ったところで僅かに舟が暴れてしまい、長嶋がその隙を逃さず逆転に成功した。
優勝した田中は通算89度目、今年初、当地では4度目のV。終わってみればオール3連対で、2019年3月以来、約3年ぶりの優勝となった。このVが復活の雄叫びとなるか、今後の走りにも注目したい。
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