ボートレース浜名湖

浜名湖

川上聡介がまくり差しで通算22度目のV!!

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雨が降る中での開催となったシリーズ最終日は、追い風基調のコンディション。差し系の決まり手が目立った1日で、万舟券は4本飛び出した。

優勝戦は展示から動きを見せていた6号艇の吉田隆義が3コースに潜り、3号艇の野中義生は展示同様の4コースだったが、本番ではカドを選択して126カド345という並び。絶好枠の三浦洋次朗がインからコンマ07のトップスタートを決めるも、カド受けの吉田がややへこむ形。カド野中はコンマ12のスタートから、ダッシュ乗りと隊形の良さも手伝ってまくりを敢行。このまくりはやや飛び気味で、野中マーク位置の5コースから鋭いまくり差しのハンドルを入れた川上聡介が、1M突き抜けてそのまま1着ゴール。今年初、通算では2017年2月の蒲郡以来となる22度目、当地では5度目の優勝を飾った。

大外から川上とともにまくり差した淺香文武が、森竜也に競り勝って2着。3着には森が入線。人気を集めた三浦は4着で、デビュー初優勝は次回以降に持ち越しになった。

川上は前回戦に続いて当地エースの48号機とタッグを組んだが、「前回はペラ調整にした」分もきっちりリベンジ。「最初は調整につまずいたけど、終盤はいい足にできたと思う」と、納得の舟足に仕上げて約5年ぶりとなる優勝に繋げた。