ボートレース芦屋

芦屋

海野康志郎が当地初V!!

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「BTS金峰オープン17周年記念 モーニング王決定戦」は、最終12Rで優勝戦が行われた。進入に動きはなく、ゆったりとした枠なり3対3でスリットラインに正対。インに陣取る節一パワーの海野康志郎がインからコンマ16のトップS。こうなると他5艇はなすすべなし。誰も寄せ付けることなく完璧な逃げで当地初Vを決めた。2コースの田頭実がバタついたことで、右隣の重成一人は行き場をなくして大きく後退。2番手争いは態勢を立て直した田頭が終始優勢に進めたが、3着は石橋道友小野達哉の2人が2着に迫る勢いで最後の最後まで大競り。小野が3周2Mを先マイに持ち込んだが、これを角度を付けて差し込んだ石橋が先着。2連単1-2は260円(1番人気)、3連単1-2-4は810円(4番人気)の本命決着に終わった。

海野の24号機はSGV機だが、優勝したのも仕上がりの完成度の高さもそのとき以来。初日の1走だけ前操者の調整で走ったが、ドリームまでに調整を変更。2日目には抜群の伸びを引き出し、3日目には持ち前のスピードを発揮できる出足や乗り心地も備えて節一パワーに達した。「最近の中では断然の仕上がり。体重が重いから次の人はどうか分からないけど…。早く次に乗った人のコメントが聞きたいですね」と。SGを制したときと同じ強力な足が復活した24号機に今後も注目したい。