琵琶湖
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好位から機敏に差した船岡洋一郎が優勝!!
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「日刊スポーツ新聞社杯争奪 第36回荒法師賞」優勝戦は、あいにくの雨模様となった。1号艇にはシリーズリーダーの一宮稔弘が陣取り、2号艇は船岡洋一郎、3号艇は山室展弘と中国勢が並び、4号艇には一宮に次ぐパワーの持ち主・石倉洋行、そして5、6号艇は中辻崇人、小羽正作という6名で優勝戦が争われた。
パワーも万全、地力も上位で圧倒的人気を集めた一宮がスタートを決めて、1マークを先制。これで決まったかと思われたが、カド石倉がスリット後に伸びてまくりに出る。これに一宮が激しく抵抗し、両者はやや外へ流れ気味に。その間に一宮と同体スタートを切った2コースの船岡が機敏に差し抜けた。バックでは船岡が先行し、立て直した一宮が猛追。2Mを先に回った船岡が首位争いに決着をつけて、一宮は惜しくも2着に敗れた。
焦点は3位争いへ移り、パワーで勝る小羽が中辻を振り切って3着でゴール。絶対本命の一宮が2着に敗れたことに加え、優勝戦唯一のB級で6枠の小羽が3着に粘って、3連単2-1-6は23950円(53番人気)と波乱の結末になった。