上條暢嵩が人気に応えて優勝した！！

やや強めの向い風コンディション。優勝戦1号艇を手にした上條暢嵩が人気を一身に集めた。今年はここまでV5、このレースを制すればクラシック出場へ大きく前進する。気合いが入らないはずがなかった。

進入に動きはなく枠なり3対3。今節はSに苦しんだ上條だったが、大一番はコンマ10のトップSをピシャリと決めた。こうなれば上條のもの。1Mはしっかり引きつけ余裕を持って回ると、先マイ一気に押し切った。三角哲男が全速ターンで挑むもこれは及ばない。鈴木裕隆の差しは三角の引き波をなぞる。重野哲之が狙い澄ましてまくり差しを入れたが、これも上條には及ばず二番手まで。この優勝で上條は今年6回目、通算では17回目のV。

なお、2連単1-5は510円、3連単1-5-3は2,060円と人気サイドでの決着となった。