ボートレース多摩川

多摩川

中野次郎がドリームを制して2連対発進!

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初日。初日メインの多摩川選抜戦は、インの中野次郎が逃げ切り快勝。「前検よりいいし、バランスも取れて中上はありそうですね」と、エンジンはさすがにスピーディーに仕上げてきた。初日は前半も差しさばいて2着としており2連対のスタート。ただ…、初日31日が締め切りだった地元多摩川チャレンジCの出場選考争いは、結局平和島ダービー組にごっそりと奪われてしまい出場チケット獲得を失敗。賞金は32位から36位へ後退して、結局予備2位という位置。「(賞金上位に入るのは)やっぱりSGに出ていないとダメですね…」と肩を落とした。

その他の選抜組だが、差しとまくり差しの形で2、3着を争ったのが松尾拓今泉友吾。道中は松尾が終始優勢の運びで2着、今泉が3着となったが、ターン足と出足の雰囲気はむしろ今泉が上位という印象だった。関浩哉は4着だったが、ターン足の気配はまずまず。5着の大池佑来は「パワーがなさそうな機」と、脚力自体の甘さに思案顔のレース後。むしろパワー的には6着大敗となったが、本多宏和がもっとも目立った。「レースミスしたが足は悪くない」と悲観の色はなし。前半6枠戦ではピット出で飛び出し4カドまくりも披露している。直線系の威力は良機23号らしい気配がしっかりある印象だ。2日目は4・1枠の好枠で挽回戦だ。

一般予選組では井上忠政が1、5枠戦で連勝のナイスファイト。ただ、足的には「普通。エンジンが良くないのでペラにも無理させている」と、額面どおりのパワーという状況ではないようだ。地元勢では澤崎雄哉が、優秀機13号の力を引き出して1、2着の活躍。ベテランの矢後剛も、見事な道中逆転劇で1着発進。レース足の良さをアピールしている。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 矢後 剛 山本 英志 近藤 友宝 本多 宏和 今泉 友吾 宮内 直哉 金山 立樹
4中堅上位級 高橋 二朗 堀本 裕也 上田 洋平 崎 利仁 石塚 裕介 大池 佑来 渡邊 裕貴 杉村 賢也 澤崎 雄哉
3中堅級 本吉 正樹 岩谷 真 白石 浩二 向所 浩二 佐口 達也 原田 秀弥 後藤 陽介 中野 次郎 吉田 宗弘 丹下 健 小澤 学 松下 一也 吉川 喜継 佐藤 旭 萩原 知哉 大須賀 友 磯村 匠 角山 雄哉 春園 功太 松尾 拓 関 浩哉 井上 忠政 近藤 雄一郎 若林 義人 坂本 雄紀 笠間 憲哉 遠藤 圭吾
2下位級 西村 豪洋 伏田 裕隆