福岡
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イン速攻劇を決めた松尾昂明が当地初制覇!!
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4日間シリーズ「第9回カメリアライン杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。
5号艇・西島義則の動きが注目を集めたが、展示は152カド346の並び。本番は西村拓也が3カドに引いて、15カド2346という進入になった。トップスタートを決めたのは1号艇の松尾昂明。2コースの西島がカベ役にならない苦しいスリット隊形だったが、コンマ08の会心の仕掛けを決めて1Mを先制。そのまま押し切った。まくり差しに構えた西村の攻めは不発。1M転覆した西島を避けて最内を差し込んだ東健介が2番手に浮上した。
勝った松尾は今年初Vで当地は初制覇。2月の当地戦は同じ優勝戦1枠で2着に敗れていたが、見事なリベンジを果たした。「勝てるとは思わなかったので、あまり緊張はしなかった。初日に伸び型を試してあまり反応が良くなかったので、バランス型にしたけど、それが良かった。前回イン戦で2着に負けた時にもう博多では優勝できないなと思っていたけど、できましたね」と満面の笑みを浮かべた。これで福岡3場(芦屋、若松、福岡)完全制覇も達成。この優勝を契機にリズムを上げていってもらいたい。