上田龍星が初日連勝！

注目モーターの48号機を引いた堀本翔太だったが、初戦の道中で転覆。スリットから出ていく足だったが、パワー落ちが心配される。部品交換はないとのことで、その点はひと安心だが、改めて展示などの気配は見たい。

堀本以外に伸びが目立っていたのはチルト3度の宇留田翔平。「本当は1走したら下げるつもりだった」そうだが、1着発進だったため2走目もチルトマックス。結果的に1、2着で気分を良くしたのか「今節はこれで行きます」と話した。「伸びはかなりいい」としっかり特長が出ており、6コースからのカマシ一撃には常に警戒したい。

レース足という点では小池修平が良かった。初日10Rではピット離れから飛び出し、道中ではしっかり追い上げが利いていた。「仕上がっていました」と調整もOKで、格上の力を発揮できる状態だ。

上田龍星はドリーム戦を含めて初日連勝。ただ「2走とも展開が良かった」と話すように動き自体は平凡。やはりエンジンパワーには不安がある。ドリーム戦2着の宮之原輝紀も出足が甘そうだった。この中では「スリットからのぞく感じがあった」と話した野中一平の気配が優勢だった。

伏兵どころでは原村拓也、川島拓郎がエンジンの2連対率通りいい動き。定松勇樹は50％機だが、少し余裕がある程度の動きで抜群ではない。