吉田宗弘が当地通算100勝を達成！

中止順延を経て仕切り直しとなった3日目だったが、朝から水面が悪く、全レースで安定板を使用。一時的に風が弱まった4R以外は2周戦でレースが行われた。

そんな中、4Rで3コースから差した吉田宗弘が当地通算100勝を達成。リングを2本換えて、回転も上がるようになってきた。注目の8R小林泰と飯山泰の対決は飯山が5コースからのまくり差しで1着。小林や戸塚邦好の話を総合すると、節一は飯山と言えそうだ。

荒井翔伍は出足、回り足が良く「久々にやれそうです」とニッコリ。福来剛は「気温が上がって、出足が落ちてきたらペラ叩きます」と言っていたが「思ったほどの重さがなくてチルトで対応できました。これならこのままで行けそうです。伸びはさらに良くなっています」と、10号機のパワーが本格化。得点率は飯山がトップで荒井が2位、そして福来が3位につけている。

ワースト級だった桑原将光は2コースから差して待望の1着。しかし「風と波で勝てましたね。足は分からないけど、2日目より良くなったと信じたいです」と。コメント通り、気象状況に助けられた面はあるかもしれないが、最悪は脱しているように見えた。

残念だったのは栗城匠のF。完全に入っていると思ったようだが、そこが当地の怖いところ。チルトとペラをやって、足は普通ぐらいにはなっていた。