浜名湖
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豊田健士郎が逃げて今年2度目の優勝!!
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「テレしずサマーカップ」最終日。優勝戦直前の11R選抜戦では、人気を集めた1号艇の今泉友吾が接触もあって失速。6号艇の吉村誠が大外から差して白星を挙げ、2着には4号艇の小倉康典、3着には2号艇の土屋智則が入線。3連単は当地最高配当を更新する30万円オーバーの超高配当決着となった。
優勝戦はチルトを0度に上げた権藤俊光が特訓、スタート展示と伸び気配を見せていたが、本番ではピット離れで遅れて大外回りに。123カド564の並びとなった。レースはインからコンマ05のスタートを決めた豊田健士郎が外の攻めを寄せ付けず、イン逃げ完勝。2番手を田中信一郎、権藤、杉山貴博で争う形となったが、2周1Mで田中と杉山を差した権藤が続く2Mを先取り。そのまま2着を確保し、115期両者によるワンツーフィニッシュ。3着には杉山が入線した。
今年2度目、通算では9度目、当地では2度目の優勝となった豊田。「浜名湖は大好き」と前検から話していたが、今節もきっちり出足系を仕上げ、しっかりと存在感を見せるシリーズとなった。このあとは30日のF休みに入るが、9月にはヤングダービーの出場も控えている。当地同様に回転の上がらない徳山が舞台とあって、「基本的に回す調整」の豊田にとっては持ち味を発揮できるか、今から大いに楽しみだ。