浜名湖
浜名湖
豊田健士郎が優勝戦の1号艇を獲得!
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
開催4日目のメインはセミファイナル3番勝負。西山昇一、豊田健士郎はインから押し切ったが、予選トップ通過だった権藤俊光は田中信一郎にまくり差しを許し2着まで。優出こそ果たしたが、優勝戦は4枠回りと枠番を悪くしてしまった。
優勝戦は1号艇から豊田、西山、田中、権藤に杉山貴博、亀山雅幸という並びに。「権藤が1号艇だと難しそう」と準優12Rが始まる前は、優勝戦2号艇の想定でいた豊田だが思わぬ1号艇が巡ってきた形に。出足系は完調域で、豊田自身もその部分の仕上がりには胸を張る。「浜名湖のインは得意」と話すだけに、あとは課題に挙げるスタートをしっかり決めて当地2度目のVを飾りたいところ。
西山、田中も今節はスタートの部分に課題を残しており、最終決戦はスリット隊形がカギの一戦となりそう。優勝戦は4枠回りとなった権藤は「今でも半分伸びるけど、もう半分伸びをもとめたい。1着しか狙ってません」と伸び調整を施してのピンロク勝負を示唆。今節はコンマ01と「キワの景色」も見ている権藤だけに、その経験が最後に活きる可能性もあるか。スロー勢よりもスリット線で前にいれば、カドから一気に舟足を伸ばして前節下関に続いての連続Vというシーンも十分にありそうだ。