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追加参戦の中野次郎は低調機に苦笑い

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5日間開催の「若松夜王S第1戦ポカリスエットカップ海属王決定戦」が開幕する。芦屋オーシャンカップの予備だった中野次郎が追加参戦。主力陣の層はさらに厚くなった。

その中野とドリーム戦1号艇の渡辺浩司はダービー出場へ勝負駆けという状況。しかし、中野は下から数えた方が早い低調機で前検も下がっており「これはやばそう」と表情を曇らせた。渡辺も整備室に駆け込んでいたが、こちらは普通はありそう。今節は上位機が少ない低調機寄りのシリーズなので心配はいらないはずだ。

数少ない上位機を手にした中田元泰は伸びに好感触を得たほか、竹上真司河野大吉原聖人高倉和士も上々の手応え。14号機はお蔵入りしているが、もうひとつのエース38号機は使用され、地元伏兵の柴田友和がゲットして前検一番時計をマーク。V争いに絡むのは難しいかもしれないが、主力相手で穴を期待したい。

三国MB大賞でGⅡ初制覇の山田祐也は伸びペラの32号機(前回は青木幸太郎)。「全然伸びなかったのでペラは叩き変えます」と期待外れの表情だった。