山田祐也がイン速攻で当地初優勝！！

5日間開催の「若松夜王シリーズ第1戦ポカリスエットカップ海属王決定戦」は優勝戦が行われ、山田祐也がイン速攻で圧勝して今年4回目、当地では初、通算16回目の優勝を飾った。

最終日も強い追い風が吹いて、8Rから安定板を装着したが、優勝戦直前にパタリと収まったことも山田には有利に働いた。進入に動きはなく枠なりの3対3。スタートはダッシュ3人が後手を踏み、2コース中田元泰の差し、3コース高倉和士のツケマイを全く寄せ付けずインから押し切った。山田はこれでイン戦17連勝。この記録もどこまで伸ばすか、注目しておきたい。

2着は2マークで握った中田が確保。小林泰と中村晃朋が競った3着争いは両者2周1マークで握り合った隙に平田忠則が差を縮め、2周2マークで中村晃がキャビったところを平田が抜き去った。2連単、3連単とも本命決着。

終わってみれば低調機シリーズの中、数少ない上位機を手にしていた四国コンビのワンツーだった。