ボートレース宮島

宮島

辻栄蔵が圧巻の速攻V!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

4日間のショートシリーズ「第11回みやじマリンカップ」は地元の辻栄蔵が優勝した。初日は前半レースに5コースまくりで快勝すると、後半のドリーム戦では好枠インから速攻を決め連勝発進。2日目も3、1着として予選トップ通過を果たすと、勢いそのままに準優勝戦もスリットで先手を奪って押し切り勝ち。優勝戦絶好枠を手中に収めた辻は「いつもよりSが届かない。(優勝戦は)宮島の鳥居の上から飛び込むぐらいの気持ちでS行きたいと思います」の公言通り、V本番でコンマ13のトップSをインから決めると、1Mは3コースからまくり差しを狙ってくる島村隆幸を寄せ付けない完封逃げを披露し、Vゴールを駆け抜けた。自身通算では78回目、今年は6月の児島以来3度目の優勝。当地では2019年の6月のGI「宮島チャンピオンカップ」以来17回目と久々の美酒に酔った。

勝った辻はレース後、自らボートを操作してウィニングランを決行。詰めかけたファンの熱い声援に満面の笑みで手を振り応えていた。