浜名湖
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まくり差した高倉孝太が通算2度目の優勝!!
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「サンケイスポーツ杯」最終日は湿度が高く、ピット内では「回転が上がってない」という声が多数。加えてホームは向い風。インの選手にとってはスタートを届かせづらい条件だった。
そんな中で迎えた優勝戦。スタート展示では枠なり3対3の進入だったが、本番では3枠の高倉孝太がカドに引いて12カド3456の並びに。人気を集めた本多宏和がインからコンマ09のトップスタートを決めて1Mを先マイ。しかし高倉が北村征嗣の頭を叩きつつまくり差すと、バックでは本多の内へと艇を届かせた。そのまま高倉が2Mを先取り。道中では本多が渾身のハンドルで逆転を試みたが、2周2Mで力尽きて差が開いた。3着は1Mで最内を差した亀山雅幸で、道中は前田聖文の追撃を振り切った。
高倉は昨年4月の当地以来、通算2度目の優勝。しかも当地では2節連続優勝となった。相性抜群の当地には、来月のGⅢ戦にも参戦予定。強豪がそろう開催となるが、得意の伸び型調整で、再び大暴れとなるか注目だ。