優勝戦絶好枠は杉山貴博と細川裕子！

準優は男子と女子が対照的な結果に。男子の方はインの山本修一と杉山貴博が順当に逃げたが、女子の方は浜田亜理沙も中川りなも2着で優出。準優10Rは4コースの宇野弥生がまくり差し。準優12Rは2コースの細川裕子が差して1着だった。男子の機力トップはずっと杉山だが「自分が外しているのか、周りも出してきたのか、差が縮まってきた感じです。一番出ていた3日目後半の感じを目指して調整してみます」と周りで思うほど本人は楽観視していない。怖いのは山本。準優をタッチスタートで残した強運に加え「伸びも良くなってバランスが取れました。2コースでもチャンスあります」と機力に納得のコメント。杉山にワンミスが出ると、山本の差しが届いてくるかもしれない。

女子の優勝戦は細川の逃げが中心だが、機力光る浜田で逆転十分。宇野も素早く差せば勝機ある。エンジンを考えれば中川も怖い存在。中川は勝てば初優勝になる。 残念だったのは池田雷太。前半レース後に本体を組み直して、抜群の足になっていたが＋01のFに泣いた。浦田信義は2日目までと3日目からでは別人のような成績。「これなら最初はエンジンのせいにできますね」とホッとしていた。三品隆浩は江戸川通算200勝に王手をかけている。最終日は1Rの4枠と5Rの1枠。どちらかで達成してほしい。なお本日から有観客レースになった。