福岡
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大上卓人がインから押し切って今年初V!!
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「西日本スポーツ杯争奪戦」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。5号艇の永井源がスロー起こしを選択し、進入は枠なりの12345カド6。インからコンマ13のトップタイスタートを決めた大上卓人が1Mを先取り、2番手以下を一気に突き放して独走態勢を築いた。2番手は差した平尾崇典と最内を差し上がった別府昌樹の争いになったが、平尾が2周1Mで別府を牽制し、次位を確保した。
勝った大上は昨年12月大村以来、通算12回目の優勝。当地では2017年6月以来、2回目の優勝となった。「細かい乗り心地の部分だけ気になっていたけど、最後に一番いい状態でレースできました。昨年は自分の実力が足りなくて1号艇で負けてしまったけど、これでいい流れになると思います」と話した。