ボートレース福岡

福岡

三嶌誠司がインから押し切って優勝!!

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「ニッカン・コム杯」は最終日を迎え、第12Rでは優勝戦が行われた。注目の進入は4号艇・石川真二の前付けに対して、平尾崇典が抵抗。1243カド56の並びになった。

スリットではインからコンマ10のトップスタートを決めた三嶌誠司が先マイ。バック中間地点では2コースから差した平尾が迫ったが、三嶌が1周2Mを先取りしてリードを広げ、Vゴールを飾った。2番手はそのまま平尾が守り切り、3着には石川が入線。波乱も予想された優勝戦だったが、終わって見れば人気3艇の順当決着となった。勝った三嶌は2019年7月大村以来の優勝。当地では2016年11月以来のVとなった。レース前に「最近は優勝から遠ざかっているので、何とか決めたい」と話していたが、有言実行。久しぶりに味わった優勝の喜びををかみしめていた。