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中田元泰がGI初優勝へ一歩前進!

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GI「第64回四国地区選手権競走」は19日、予選を勝ち上がった18選手が、9~11Rで準優勝戦に挑む。

中止順延からの再開となった4日目は、1Rから安定板を装着。荒れ水面での開幕となった。得点率首位争いは、トップを狙える3人がそれぞれ力を出し切った。6Rは1号艇の中田元泰が、山田祐也の全速攻撃を封じて逃げ切り勝ち。6走で52点とした。

2連勝なら同じ6走で53点となる市橋卓士は、3号艇の7Rで3コースからまくり差して3艇での先陣争い。しかし、1周2Mで烏野賢太に差し返され、懸命に食らいついたが2着だった。

そして、3日目までトップの興津藍が登場した8R。1着条件の勝負駆けは実らず「悔しい」4着。この時点で中田のトップ通過が決まった。11Rを逃げ切った市橋が2位。興津は3位となった。

その11Rでは準優最後の出場権を巡る争いもあった。3着を競り合った河野大丸尾義孝は、先着した方が準優で負けた方が予選落ちというレース。河野が最終的に競り勝って18位となった。