宮島
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江夏満が2コース差しで今年初優勝!!
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18日から争われた「第3回東京スポーツグループ杯」は江夏満が優勝した。
序盤は冷え込み、強めの追い風が吹き荒れたが、日が経つにつれて気温は上昇。風も収まっていったが水面は高い状態が続き、乗りづらさを訴える選手も多かった。
そんな難易度の高いコンディションが影響してか、主力勢は着取りに難航。予選トップ通過はベテラン藤本佳史だったが、準優では2着惜敗。1号艇で唯一白星を挙げた塩田北斗が優勝戦もポールポジションを手にして、人気を背負った。
しかし準優で強力機の藤本を差し切った江夏の瞬発力は、優勝戦でも衰えを知らず。1Mはインから先マイ態勢に持ち込んだ塩田の内を、準優同様に鋭く差しで切り込むと、追いすがる塩田を振り切ってVゴールを駆け抜けた。江夏は昨年2月の三国以来、約11か月ぶり、通算では36回目の美酒となった。