
浜名湖
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優勝戦メンバーでは、小池修平が朝のスタート練習後に整備に着手。他の5選手は比較的のんびりと過ごして本番を迎えた。
「ひとつでも内がいい」と話していた佐々木康幸も譲ってくれないとみて、進入はスタート展示から枠なりの3対3で落ち着いた。スリットは2コースの茶谷信次がひやひやのタッチスタート。判定中の表示に動揺したのか、1Mはツケマイが流れて勝負圏外へ。絶好枠の平見真彦も「頼むから入っていてくれと思っていた」と冷静には回れなかったようだが、節一パワーでカバー。先マイから一気に先頭へ立ち、他艇を置き去りにして優勝を決めた。
2番手には差した佐々木が浮上したが、これに小池と小山勉も加わって最終ターンマークまで決着つかず。激戦を制したのは最若手の小池。「力強さが出てきました」と整備でパワーアップに成功していた事が大きかったようだ。
6枠の小寺拳人は出番なく6着と苦いデビュー初優出になったが、今節は「調整であれこれ考えずにやってこれたのがいい結果に結びついたし、今後に活かせそうです」と収穫は十分。今後の走りに注目したい。
勝った平見は前節の戸田からの2節連続優勝となり、通算4回目のV。当地は2回目の優出で初制覇となった。近況はペラ調整が当たっていてエンジンを噴かせている平見。次回は17日からの住之江に出場予定。流れの良さを継続させて、連続優勝を伸ばしたいところだ。
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