ボートレース浜名湖

浜名湖

平尾崇典が優勝戦の絶好枠を手中!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

準優一発目の10Rは竹上真司がインから押し切り、優出一番乗りを決めた。本番はスタート展示と進入の並びが変わり、竹上はスタートでやや遅れたこともあってレース後は「何とか逃げられたね」と安堵の表情を見せた。「舟の向きや押しがいいね。足もバランスが取れて中上。ただ、ピット離れ、直線とか部分、部分で上はいる」と話す通り、舟の返りが早く、ターン系統の仕上がりは良好。

差した渡邉睦広が2着に続いた。レース足の仕上がりが良く、本人も「足合わせは出足、回り足で分がいい」と話す。ただ、実績ある17号機とあって「勝率を考えるとパンチはないです」と完調ムードではない。

11Rは波乱決着となった。イン鈴木幸夫がビシッと0台前半の抜けたスタートを決めて1Mを先制も、少し落とし気味。そこを森林太が完璧なタイミングでツケマイを放ち、鈴木幸を撃破。「なかなか見られないよ。4年に1回のオリンピックぐらい」とおどけて見せた。仕上がりももちろん「問題ない。一番いいのはかかり。握っても返ってくる」と抜群の仕上がりになっている。

上田隆章は「(森林のツケマイも)半々であると思っていた」とマスターズらしい読みでしっかり展開を捉えて2着に続いた。鈴木幸は「スタートを行き過ぎて、森林君の動きが見えてなかったね」と反省。ただ、3着に敗れたが、道中は上田を猛追するなど、最後まで諦めない姿を見せた。

12Rは平尾崇典がコンマ05のトップスタートを決めると一人出て行き、楽々先マイ。一気にセーフティーリードを作り、逃げて優勝戦の絶好枠を手中に収めた。「乗りやすいところが一番気に入っている。今節は足合わせをしていないので、比較はわかりません」と舟足についての明言は避けたが、間違いなくトップ級の仕上がりになっている。

最後の席を争う戦いは福田雅一服部幸男金子良昭で熾烈を極めたが、福田がモノにした。福田は2018年の当地マスターズリーグ覇者で、当時は大場敏渡邉英児が競って出来た展開を捉えてのVとあって「ここは何があるか分からないからね」とニヤリ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 鈴木 幸夫 森林 太
5上位級 二橋 学 前田 光昭 平尾 崇典
4中堅上位級 高橋 二朗 上條 信一 新地 雅洋 吉田 一郎 渡邉 睦広 上田 隆章 服部 幸男 土屋 太朗 竹上 真司 佐川 正道 福田 雅一 宮地 秀祈 松本 浩貴 中村 格
3中堅級 田中 伸二 北川 幸典 落合 敬一 金子 良昭 森脇 徹 篠原 俊夫 鈴木 唯由 今村 暢孝 高柳 成聡 新美 恵一 遠藤 晃司 出本 正博 泉 具巳 柏野 幸二 森 秋光 香月 大介 井川 大作 渡邉 英児 田山 和広 水長 照雄 池田 真治 安田 政彦 清水 攻二 河合 三弘 田中 浩之 泉 啓文 大熊 辰弥
2下位級 高塚 清一 松尾 宣邦 佐々木 英樹 安藤 裕貴