
浜名湖
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準優勝戦は松下一也、河合佑樹がインで快勝したが、深谷知博は徳増秀樹の強襲で2着に敗れた。準優11R、徳増は金子良昭の前付けに付き合わず、5カドを選択するというクレバーなレース。コンマ06の快ショットを決めてまくり一気の快勝となった。準優10Rは吉村誠が2コース差しで追走し久々の地元優出。準優12Rも坪井康晴がきっちり差して順当決着。
DR組からは深谷、徳増、坪井の3名が優出。しかし、好枠を占めたのは河合と松下。仕上がりは双璧だが、旋回系の河合に対し、松下は直線系が強力。徳増は中盤で一時、気配を落としたが、再上昇見せて優勝戦に間に合わせてきた印象。深谷は気持ちを切り替えカド枠となったことを前向きに捉えている。
今節大健闘の吉村は特に大きな作業をしたわけではないが、序盤から好仕上がり。直線系が目立っていいわけではないが、操作系と立ち上がりの足が抜群でレースのしやすさが特長のようだ。久々の地元優出で「こんなチャンスないしスタートは行くしかないですね」と2度目の優勝へ意欲的な構えだ。
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