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「シーラック バリ勝男クン。杯」は短期4日決戦。前節の優勝機を手にしたのは大阪の渋谷明憲。特訓で伸びるようなことはなかったようだが、手応えは悪くない。一方で前節の準優勝機を引いた河上年昭は「良くなかったです」と前操者の足を引き継ぐことができなかったようだ。
主役候補はオーシャンカップから転戦となる須藤博倫、永田秀二。さらにはGP出場経験もある中田竜太に今年のクラシックで優出している福来剛。この中で前検の気配が良かったのは須藤。DRも1枠で初日から期待大。DRの中では今泉友吾が好エンジン。前検は想像以上に「重かった」そうでペラ調整は必要だが、当地は今年の周年で大活躍したように相性いい水面なら楽しみはある。
前節、古場輝義が抜群に仕上げた18号機を手にした馬野耀も伏兵ながら前検は上々の手応え。格下で人気にはならないが、連穴候補として注目が必要か。
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