ボートレース多摩川

多摩川

梶野学志が稀に見る大激戦を制して当地連続V!!

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優勝戦の進入は枠なりの3対3。イン有賀達也がコンマ01とこれ以上ないスタートを決めて、1M先マイ。しかしターンがやや流れ気味になり、鋭い差しを入れたのは江口晃生。有賀が何とかこらえてBSでは首位に立ったが、その差は半艇身。続く2Mは有賀が握って回るも再びターンは流れ、江口も引き波に乗り上げてしまい失速。その内を突いた吉田俊彦がわずかにリードを奪う格好となった。

それでもパワーで勝る有賀が吉田に食らいつき、両者は激しい競り合いに。2周2Mはと互いに大きくターンマークを外してしまい、この展開を見逃さなかったのがじわじわと追い上げてきていた梶野学志だった。HSでは梶野がリードを広げて、吉田、有賀もさすがにその差を埋めることはかなわず。梶野が大逆転でVゴールを飾った。共倒れとなってしまった吉田、有賀が2、3着で続き、3連単6-3-1は8万6140円のビッグ配当となった。

稀に見る大激戦を制した梶野は当地連続、通算では24回目の優勝。今年は4度目のVでSGクラシック出場権も視野にとらえた。