浜名湖
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深谷知博がまくり差しで連続V!!
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優勝戦メンバー、特に絶好枠の西村勝は「深谷(知博)がピット離れ仕様にしてくるのかどうかだね。その辺の駆け引きが重要になってくる」と、レース前は地元エースの動向を気にしていた。
10R発売中のスタート特訓では2本とも枠なり。スタート展示は大谷健太が遅れて1243カド56となったが、本番は3対3の枠なりで落ち着いた。スタートは埼玉勢が1艇身程度で決めた中、深谷知博だけが07のトップタイミング。これに対して加藤高史と大谷はまくられるのを恐れてか、スリット過ぎから内に寄っていく動きを見せた。大谷はそのまま握る形となり、西村はこれを牽制して回ったため、ターンマークを漏らしてしまう。深谷はその隙を逃さず鋭くまくり差すと、バックでは西村の内に艇を入れて2Mを先取り。優勝を手繰り寄せた。
西村は悔しい準優勝。大谷は、差してきた加藤を2M全速で交わして3番手を確保した。2枠の平石和男、大外不利だった飯島昌弘は何もできずに後方のままだった。
勝った深谷は今年4回目の優勝。当地では今年に入ってから5回走り、2月の周年記念を含む優勝3回、準優勝2回と安定感が抜群だ。また、前節の桐生に続いての連続V。今後は7月のSGオーシャンカップまで一般戦が続くが、賞金ランクを意識しているだけに奮闘を期待したい。