ボートレース浜名湖

浜名湖

黒野元基が悲願の初優勝!

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最終日は強風予報も出ていたが、西寄りの風のためスタートラインや1Mはそれほど影響を受けず比較的穏やかな水面で行われた。

オールB級シリーズの優勝戦は松井洪弥が1号艇をゲットして人気集中。進入に大きな動きもなく、枠なり3対3。トップスタートを決めたのは、スタートに苦労していた黒野元基。コンマ03の快ショットで1Mまでにややのぞく。黒野は締めることなくまっすぐ走り、1Mは松井を回して差しハンドル。余裕があった分、きっちり差してバックはほぼ並走の形に。パワー差で2Mあっさり引き離して黒野が念願の初優勝を達成した。松井が2着でうまくツケ回った永田郁弥が3着に。チルトの動向が注目された澤大介は試運転でチルト2も試したようだが、結局は準優同様にチルト1を選択。内両者にコンマ0台Sを行かれ、見せ場なく終わってしまった。

優勝した黒野が駆る47号機はここ10節で5回優出し、5度とも優勝している。次節以降も47号機からは目が離せない。