ボートレース浜名湖

浜名湖

男子は笠原亮、女子は千葉真弥がイン逃げV!!

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「男女W優勝戦 中日スポーツ ゴールドカップ」は男女2つの優勝戦をメインに争われた。最終日は1枠勢が10Rまで9勝2着1本とイン天国の流れ。男女の優勝戦もそれぞれ1枠の笠原亮千葉真弥と1枠勢が圧倒的な支持を集めた。

まずは11R男子の優勝戦。「一撃仕様でピンロク勝負をします」と話していた木下大將が5コースから握って出たが、笠原がインからその攻めをきっちり受け止めて逃げ快勝。2番手争い接戦となったが、抜群の伸びに仕上がっていた木下がバックで杉田篤光らを絞り込み、道中では松山将吾を競り落として2着。3着には松山が入線した。勝った笠原はこれが今年3度目、通算56度目、地元では7度目の優勝。

続く12Rの女子優勝戦はインからコンマ10のトップスタートを決めた千葉が1M先取り。若干1Mのターンは膨らんでいたが、パワーにモノを言わせて他艇の差しを封じ、そのまま先頭でゴール。2番手争いは差した鎌倉涼平田さやかでバック並走となったが、鎌倉が2M握って2着を確保。3着は道中追い上げた宇野弥生が入線した。千葉はこれが13年5月のデビュー以来、通算5度目、地元では初優出で嬉しい初優勝に。過去にはデビュー未勝利ながら優出を果たすなど、2、3着が多い印象もあるが、今節は9戦5勝。堂々のシリーズリーダーとして王道の逃げ切りVとなった。

地元優勝戦1枠の重圧に負けずにしっかり逃げた千葉ももちろん見事だが、中間整備の効果で抜群の足になっていた47号機のパワーも見逃せない。このあと、この47号機がどんな動きを見せるのかも今後の大きな楽しみとなる。