ボートレース江戸川

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鋤柄貴俊がイン逃げで約17年ぶりの優勝!!

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「GⅢ第28回アサヒビールカップ」は、38号機の鋤柄貴俊がイン逃げで優勝。鋤柄はデビュー5年目の2002年に児島で初優勝し、今回はそれ以来となる約17年ぶりの優勝となった。

レースは4枠の池永太がチルト1.5度、6枠の加藤政彦がチルト2度の一撃仕様に。3枠の白石健はリングを2本換えて臨んだ。スリットでは鋤柄がコンマ04のトップスタート。白石はコンマ07から鋭いダッシュ乗りで強まくりを敢行するも、鋤柄が1M先取りからパワーの差を見せつけた。白石は2M、池永を回して差し、2着を確保。中田友也は道中で池永を捕らえて3着に浮上した。鋤柄は優勝戦の1枠は5回目で、過去4回は転覆、6着、3着、Fと散々だったが、ついに自身2度目の優勝にこぎつけた。

また、今節は白石の調整手腕も光った。前検の時点で2連対率17%しかなかったワースト71号機を「プラス15%で中の上」というレベルまで押し上げ、優勝戦も果敢に攻めて見せ場を作った。更に節間は0台を連発とスタート勘も素晴らしく、シリーズの主力として申し分のない活躍を見せていた。