ボートレース浜名湖

浜名湖

柳田英明がエース機パワーを発揮して約7年半ぶりの優勝!!

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「Daiichi TV ファイティングカップ」は24日、優勝戦が行われた。今節は気温が大きく変動。北寄りの追い風が連日強く吹き続け、最終日は安定板こそ装着されなかったが、足が非力な艇はターンで流される場面が多々見られた。

シリーズを牽引したのは地元の横澤剛治。前検日に「優勝する気で来た」と意気込みを見せて、レースではコース不問の突破力で白星を量産。オール2連対で予選突破を果たし、準優勝戦も危なげなく逃げ切って優勝戦ポールポジションを得た。

その横澤が圧倒的な支持を集めた優勝戦は、6号艇の鳥飼眞がピット離れで若干飛び出したが、枠なり3対3に落ち着いた。楽に起こしたと思われたイン横澤だが、スタートタイミングはまさかの6番手。2コース柳田英明もコンマ22と早い飛び出しではなかったが、エース56号機の威力で1Mはまくり先制。横澤が飛びつき加減で立て直しを図ったが、吉田和仁中嶋誠一郎、鳥飼と3艇に差され、バックストレッチは大混戦に。柳田が2Mを先取り。横澤は全速ターンで最内を伸びた鳥飼を振り切り、その後は柳田を猛追。一旦は舳先がかかりそうになったが、エース機のパワーがモノをいい、そのまま柳田がVゴールを決めた。

柳田は2011年8月の津以来、約7年半ぶり、通算で7度目、当地は初の優勝。エース機を味方に久々の美酒に酔った。現エンジンの使用はあと1節。次節も56号機がV戦線をリードするのは間違いない。2連単2-1は1770円で6番人気、3連単2-1-6は9070円で22番人気。