注目のエース64号機は大ベテランの藤井定美へ！

今節は4日間開催。注目のエース64号機は大ベテランの藤井定美が引き当てた。その64号機と双璧の61号機は幸田智裕、27号機は石田章央がゲット。短期決戦だけにこの3人は初日から注意が必要だ。

主役クラスでは、馬場貴也が正月開催で後藤翔之が伸び節イチに仕上げた38号機。山田康二が記念で福来剛が準優勝した43号機をゲットした。前検一番時計は山田がマーク。「ターン回りは分からないけど、直線は少し余裕があった」と言っていた。馬場貴は「伸びる感じはしなかった。乗り心地を求めつつ伸びもくるのか、探ってみます」と。しっかり仕上げることができれば、優勝候補に名乗りを上げられるだろう。

当地GⅡ戦を制した鶴本崇文は、素性がイマイチの31号機。前検は「新ペラになっていました。まずはスタンダードな形に叩いて、それからですね」と。ペラが換わったことで、前節までよりも良くなる可能性もある。鶴本の気配に注目したい。

初日は大潮で潮位差が138cmもある。前半レースが下げ潮で13時06分が潮止まり。6Rぐらいからは上げ潮になる。風は南風という予報。弱ければ問題ないが、強く吹くようだと下げ潮の時間帯は潮と風がぶつかって波水面になるかもしれない。