江戸川
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石渡鉄兵が自身初の完全優勝を達成!!
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今年の「第37回新春金盃 スタ展10時10分!」はいきなり大記録が飛び出した。予選、準優をすべて1着として優勝戦を迎えた石渡鉄兵が、優勝戦も見事なイン逃げを決めて自身初の完全優勝を達成。当地では平成17年12月に作野恒が達成して以来、実に13年ぶりの完全優勝になった。
水面状況は上げ潮が強く入ってきてから急激に悪化。11Rではイン黒柳浩孝がS直後に風に大きくあおられ、舟が1回転して落水する事故が発生。12Rは急遽、安定板を装着してレースが行われた。
そんな悪条件も江戸川のスペシャリスト・石渡にはむしろプラスに作用。インから先マイを決めて、後藤翔之の差しを完ぺきに封じた。後藤も諦めずに猛追したが、ノーミスで周回を重ねた石渡には届かず。レース後に後藤は「石渡さんに完敗です」と語った。3着には外をつけ回った佐藤大介が入線。石渡は通算70回目、当地では20回目、新春金盃は3年連続、8回目の優勝になった。
石渡は今期A2級で今月末の周年記念には出走できない。しかし来期には必ずA1級に復帰して、当地の記念に戻ってきてくれるはずだ。