大ベテランの内山文典が前検一番時計をマーク！

「第37回新春金盃 スタ展10時10分！」の前検練習。一番時計をマークしたのは大ベテランの内山文典だった。45号機は前節の宮本紀美も伸びが節イチと評判になったモーター。今節も伸び抜群なら、月末の記念でも超注目モーターになる。

エース級の看板エンジン61号機は柳田英明、64号機は三品隆浩がゲット。いつもは寡黙な柳田が「61号機なら問題ないでしょう。ペラは見ただけ。文句なしだと思います」とキッパリ言い切った。それだけのポテンシャルがあるモーターということだ。三品は「ずっといいのを引けなくて、前回やっといいのを引けた。そして今節も抜群機。壊さないようにします」と、こちらもニッコリ。内山、柳田、三品、今節はベテラン3人の活躍に期待したい。

最高勝率機の18号機は山崎善庸が引き当てた。「後伸びだったけど、波の上でも乗れました。もちろんノーハンマーです」。やはり18号機も上位級のパワーがある。

27号機は前節の本橋克洋は直し切れず、「年に1回では…。3回くれば直せたのにね」と言っていた。今節は昨年に当地を9回も走った桑原将光がゲット。前検日は「全くの普通」だったが、桑原の手が入ればどこまでパワーが復活するか、こちらも注目したい。

初日の1Rはお年玉レースで、1枠に石渡鉄兵が構える。まさにアタマ鉄板といった雰囲気だ。初日メインの江戸川選抜は福来剛が1号艇。福来は当地イン戦で12連勝中。ここも逃げ信頼だ。