ボートレース丸亀

丸亀

藤山雅弘がイン速攻で今年3度目の優勝!!

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現エンジン使い納めの今シリーズ。エース機クラスはすべて出場したが、40%以上のエンジンで優出したのは1機のみ。他5機は33%以下の低調機ばかりとなった。その代わり、優出した選手はすべてA1級。1号艇の藤山雅弘以外は、初日ドリーム戦出場メンバーという豪華さだ。

最終日は昼過ぎまで雨が降り、レース時間帯は1Rから強風が吹く中で行われた。シリーズ序盤ならカマシ風になる風だが、最終日とあってスリット隊形はほぼ乱れず。優勝戦までに1号艇は7勝した。

12Rの発売中の気温は今節最低の11度。S展示の進入は枠なりの3対3で、スタートは全員がFだった。本番では5号艇の荒川健太がピット離れで立ち遅れて123カド465。S展示のタイミングが早すぎたからか、本番は全員が慎重なスタートになった。

6秒55という破格の展示タイムを出した藤山がイン速攻で優勝。3月戸田、10月福岡に続く今年3回目の優勝を飾った。2着は吉田俊彦で、3着は松崎祐太郎。準優1号艇トリオ、優勝戦内枠コンビによる大本命決着となった。