江戸川
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萩原秀人がイン逃げで圧勝V!!
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今節は実力を発揮できず優出漏れした守田俊介は、最終日を2、2着。後半の11Rではコンマ02のSを決めるなど意地を見せた。一方の笠原亮は1、2着。実は3日目に「言い訳してもいいですか。チルト15では乗れないので、チルトを下げてペラも叩いてしまいました。それでダメだったので、もらった形にペラを戻して、チルト05にしたら、やっぱりこっちでした。実は前節も良くなくて原因に気がついたのが最終日。こんなことをしていてはダメなのに」と反省しきりだった。
優勝戦は61号機の萩原秀人がイン逃げで圧勝。コンマ07のトップSを決められては、他5艇の出る幕は全くなかった。しかも、勝ち時計は1分49秒0で現行モーターのレコードタイムを更新。当地に苦手意識を持っている萩原秀だが、今節はエンジンも噴いていて、比較的穏やかだった水面コンディションにも助けられた。
2着争いは一番差しの内堀学、全速で握った長谷川雅和、二番差しの藤岡俊介でバック接戦。2Mは藤岡が先マイしたが、内堀がきっちりさばいて2着に浮上。長谷川も2周1Mで藤岡を捕らえて3着を確保した。藤岡はいいハンドルが入っていたが、優勝戦に入ると明らかにパワー劣勢。それでもなんとか4着には粘った。
温水パイプがついて2節目、61号機と64号機は間違いなくエース級のパワーを維持。しかし、27号機は今節から新ペラに換わり、大幅にパワーダウンしていた。27号機の評価を下げるかどうか、もう1、2節は様子を見てみたい。18号機は温水パイプがついて完全復活。14号機と65号機もエース級に近いパワーをキープしている。