長谷川雅和と萩原秀人が圧倒的な足の違いを証明！

初日注目の江戸川選抜は18号機の長谷川雅和が4コースカドからまくり、61号機の萩原秀人が5コースからまくり差し。バックは萩原秀が前に出て、そのまま萩原秀、長谷川の順でゴールした。守田俊介はインから立て直して3着。萩原秀と長谷川のパワーが断然であることを証明した。6着に敗れた笠原亮は「チルト、ペラ、外周りの整備をして、S包まれない足を求めていったが、やはり30％の勝率なり、4と5(長谷川と萩原秀)とは足が違っていた。それに4はいいS行ったし仕方ない」と、明らかなパワー差にサバサバしたコメント。4着の山地正樹も「あのSこられたら仕方ない」と。守田と笠原は実力的に巻き返し十分だが、今節は萩原秀と長谷川がシリーズをリードすることになりそうだ。

萩原善行の方も機力は抜群。64号機は「石渡鉄兵がペラを仕上げてくれている。出足も伸びも全部が良かった」と。穴党にとっては頼もしい存在になる。

初日連勝は深水慎一郎。枠番も良かったが「スリット付近は余裕ある」と、エンジン自体も良さそうな感じ。4日制だけに初日の連勝はかなり大きい。 残念なのは井内将太郎。初戦でいきなり不良航法を伴う転覆でマイナス12点。早くも優出は絶望的だが後半レースは5コースからのまくり差しで1着。行き足はかなりいいので、2日目の2走も期待できる。

なお、吉村和也が負傷のため途中帰郷になった。