2日目メインは地元若手の三浦裕貴が10万舟を演出！

初日選抜戦を制した馬袋義則は、2日目は5、2着という成績。前半は明らかに出足不足で、競っての足にかなりの不安を見せたが、後半は6枠4コースから巧く捌いて2着とした。ただレースを見る限りは油断できない足回りという印象か。

他の主力勢では鈴木博が2日目2、2着とソツのない走り。実戦足の方もなかなかのレベルで、3日目は12R1枠で登場。ここで今節初白星を手にするか。君島秀三も2日目は3コースからまくり一発を決めて好内容のレース。「伸びが良くて、最近でも一番の足ですね」と、機力の方も良しという状況。もう一人快速で期待された佐藤大介だが、こちらも前半は3コースまくり一発「これはいいエンジンだね～」と、パワー面に顔もほころぶが、後半はシードの1枠でまさかのスタート遅れから追い込むも3着惜敗。3日目は名誉挽回の走りが期待される。

予選組では、深井利寿が初日から負けなしの3連勝。「ターンして押すし、これはやっぱり足いいですね」と、半信半疑だったパワー面にも納得を得た様子。また地元若手の三浦裕貴も2日目は逃げにまくり差しと好内容のレースで2連勝。12Rでは10万舟の立役者となった。出足寄りで素晴らしいレース足を擁すだけに、今後も注目が必要だろう。