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優勝戦の展示は予想通り、西川昌希が前付けに動いた。中嶋健一郎が中カドとなる3コース、菅章哉、上野真之介、佐藤博亮が奥へ引いて2対1対3。本番も西川が内を狙って激しいイン争いとなり、1号艇・村松修二は100を切る深い進入に。中嶋は3カドへ引いて、16カド2345の並びでスタートした。
スリットはほぼ横一線で、カド中嶋がまくりを仕掛ける。しかしトップスタートを決めたイン村松がこれに抵抗。1Mは共に流れ、ぽっかりと空いた懐に菅のまくり差しが入った。インで残した村松が猛追を仕掛けたが、それを凌ぎ切った菅が今年3回目、通算では7度目の優勝を飾った。
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