伏兵・中田友也が予選トップ通過でエンジンに大満足！

4日目は準優進出のベスト12を懸けた白熱の攻防が展開された。見事、予選トップ通過を果たしたのは伏兵・中田友也。3日目までは「回った後が良くて中の上くらいありそうです」とコメントしたが、4日目のレース後は「中の上じゃないですね。上位、超上位です。ボクが予選1位なんですからね。回った後が一番良くて、そこからの繋がりも良くなりました」と、エンジンには大満足。「あとはスタートしっかり行けるかどうかです」と気を引き締める。

2位通過で、もう1つの準優1枠は岡村仁。「伸びを殺さずに出足がきました。バランス取れて、 トータルで上位です。今節は追い風、追い潮のレースが多いので、伸びだけ求めるより、全体のバランスが大事ですからね」と、こちらも納得の仕上がり。今節は準優2個レース制で6、7Rで同枠戦が行われる。前半でスタート勘をつかみ、準優戦はしっかり逃げたい。

濱崎誠は「チルト0.5はちょっと違いますね。0.0で行きます。足は変わらず全部がいいですよ」と自信満々。節イチの呼び声も高い楠原正剛は「少し助走距離があった方が良さそうです。走り出してしまえば前に追いつくしピカイチの足してます。優勝狙える足なので乗りたいですね」。12位に滑り込んだ上野真之介は準優進出が決まる前に「乗りたいです。ボクは6枠、結構好きなんですよ。エンジンも新しい調整方法を見つけて、出足がすごく良くなっています」と穴党にとっては頼もしいコメントだ。

準優組以外では相変わらず上田健太のエンジンが抜群。上昇度では笠雅雄。一緒に走った伊藤誠二が「笠くんは出てるねぇ」と評判の足色に。