ボートレース浜名湖

浜名湖

深谷知博が逃げて地元戦を連覇!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「浜松市長杯争奪 やらまいかカップ」は3日、最終日が行われた。ゴールデンウィークの真っただ中でもあり、スタンドは朝から多くのファンでにぎわっていた。

2日から降り続いていた雨はレース前に上がったものの、気圧の低下で回転不足を訴える声が多数。それでも石田章央は1、2着で5日目から4連続で連対をマークした。「キク(菊地孝平)にペラを見てもらって叩いたら、重いなりにも行き足、ターン回りが良くなって一番いい状態になった」とようやく調整の正解が出た。「もう最終日だよ」と名残を惜しみながら浜名湖を後にした石田。この52号機は次節以降の動向に注目したい。

メインの優勝戦は地元連覇がかかる深谷知博が1号艇で人気を集め、節一パワーの星栄爾が対抗格。更に82期の坪井康晴と菊地がセンター枠で穴人気となった。

進入は展示と同じく枠なり3対3。4カド菊地はSで攻め切れず、深谷と星の内2艇が0台と果敢な踏み込み。イン深谷はコンマ04のトップスタートで先マイ。星は握ってまくり勝負に挑んだが、深谷に張られる形となり、3コースの坪井が差して2番手に浮上。深谷はバックストレッチで早くも独走態勢に持ち込んだ。

焦点は2着争いへ。機力上位の星が全速旋回で先行する坪井を追い詰め、2周2Mでは差しにチェンジしたが届かず。3周1Mで坪井の引き波に沈められて、大勢は決した。2連単1-3は490円で3番人気、3連単1-3-2は1280円で5番人気。

強豪揃いの地元戦を連覇した深谷は、今年は早くも5回目の優勝。前期は勝率7.90のキャリアハイをマークし、新期に入って早々とVを達成と好調ぶりを見せつけた。