若手の加藤翔馬と佐藤大佑が奮闘！

「出てないことはない」と微妙なコメントだった上平真二。3日目の前半戦が終わった後も「合ってないです。今からペラやってきます」と言っていたが、後半のイン戦を制して気がつけば得点率トップに。「回ってからの足は塩田(北斗)君より若干良かったかな」というレベルまで直してきた。

赤岩善生は3日目の6、5枠を4、3着でしのいだ。「かかるし、足はいい。でもペラが開いてしまう。S展示で良くても、本番では開いている。ペラに焼きを入れて、ギヤケースの気になるところも見てみます」と。4日目は6Rの4枠で2着勝負。全場制覇へ、優出は外せない。

若手で躍動しているのが加藤翔馬と佐藤大佑。加藤は「江戸川で一番大事なのは安心して握れること。そこがいいです」と優出へ意欲を燃やせば、佐藤は「伸び型ですが出足もいい。40％機にも負けない足です」と自信満々のコメントだった。

部品が換わって下降気味かと思われた26号機だが、塩田が懸命にペラを叩いて日増しにパワーアップ。「伸びはトップクラスです」というところまで、本来のパワーが戻ってきた。17号機の真庭明志は「前検初日の形にペラを戻してみます。戻ればいいんですけど」と調整に迷いが生じている。塩田は優出へ2、2着、真庭は連勝が条件だ。

玄馬徹は7Rで選手責任の転覆失格。「センスがない。ここ1ヶ月で3回目の転覆」と肩を落とした。身体の方は「直後は身体中が痛かったけど、風呂に入ったら直りました(笑)」と心配はなさそうで、4日目4Rの1号艇は逃げに期待したい。

なお、東潤樹は負傷のため途中帰郷。「次回は頑張ります」とコメントを残した。