打越晶がまくり快勝で約2年1ヶ月ぶりのV！！

「泉大津市制75周年記念競走」の頂上決戦が最終日12Rで争われた。

優勝戦直前の気象状況は天候は雨、気温16度、追い風4メートル。S展示のコース取りでは3枠・打越晶がピット離れで遅れ、並びは1243カド56。ただ本番ではピット離れに大きな差はなく枠なりの3対3。インの太田和美は楽な位置からのプレーン。スリットではその太田がやや後手を踏んだが、6艇ほとんど差はない。S後に伸び返した太田が1マーク先マイしたが、そこへ3コースからトップSを決め強ツケマイを浴びせたのが打越だ。これが見事に決まる。太田は叩かれ、まくり差しで追ったのが新田雄史。ただ打越までは届かない。2マークもしっかりターンした打越がゴールまで快走し、2着は新田、3着には堤昇が入り、3連単は3-5-4、32940円と大波乱の決着となった。

打越は15年9月津以来、約2年1ヶ月ぶりの美酒で通算では22度目。住之江は初優勝。