
浜名湖
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「スポーツ報知 ビクトリーカップ」は10日、最終日が行われた。気象条件の変動が大きかった今シリーズ。最終日は好天の下で行われたが、気温が30度近くまで急上昇。それでも各選手の機力に大きな変調はなく、伸び型の鈴木貴司と佐藤大佑は好レースを展開。鈴木は前半戦を制して3連勝をマーク、佐藤大は逃げとカドまくりで連勝を決め、完調といっていい仕上がりでレース場を後にした。
優勝戦は準パーフェクトペースの山口達也が1号艇。機力も出足・伸び共にトップクラスで、圧倒的な支持を集めた。格上の平田忠則が人気対抗格。また、回り足が武器の長畑友輔と三宅潤、前節優勝戦で連対の1号機・鹿島敏弘、7号機・田中伸二と狙い目の多いメンバーが揃った。
進入は展示と同じく枠なりの3対3。3コースから長畑がコンマ02と果敢に攻めたが、イン山口達も05と準優と同じく鋭い踏み込み。1Mは豪快なターンで他艇をシャットアウト。長畑は握りマイも及ばず、2コース平田は差し損ねて後退。4コースからブイ際を捉えて差した鹿島がバック2番手に浮上した。
山口達は早くも独走態勢となり、焦点は2着争いに。鹿島が2M先マイと思われたが、最内を差した三宅がクルリと小回りして鹿島と同体でターン。2周1Mでは鹿島が握って逆転を狙ったが、艇が浮いてかからず横流れ。三宅が2番手を確保し、長畑が差して3番手に浮上した。鹿島は2周2Mでも全速で回ったが、長畑を捕らえることができず。平田にもさばかれて5番手まで後退した。2連単1-6は1550円で5番人気、3連単1-6-3は8230円で20番人気。
混戦の2着争いを尻目に圧巻の逃走劇を演じた山口達は蒲郡、三国に続く3場所連続優勝を達成。今節は「ノーハンマー」と調整の手を加えることなくレースに集中。前操者の黒田誠司は回り足を仕上げて好走を披露していたが、冒頭に述べた気象条件の変化が6号機の底力を引き出したようで、「気温が上がって伸び型になってるし、回り足も悪くない」とニッコリ。予選道中ではスリットから伸び足が強力で、1Mは他艇がプレッシャーに負けたかのように山口達に展開を与えた印象。そこをきっちり捕らえた山口達にはピットでの立ち居振る舞いと同じくレース内容に余裕が感じられた。今後は記念戦線に再登場するが、この勢いなら復帰後すぐに記念制覇があっても不思議はない。
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