ボートレース浜名湖

浜名湖

山口達也が優勝戦1号艇を獲得!

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「スポーツ報知 ビクトリーカップ」は4日目に準優勝戦が行われた。3連休の最終日とあってスタンドには多くのファンが詰め掛け、白熱のレースが展開された。一発目の10Rは波乱の決着。1号機のパワーを発揮し続ける鹿島敏弘が1枠で人気を集めたが、2号艇・長畑友輔の差しを許して2着。対抗人気の3号艇・寺田千恵が3着ながらも2連単2-1は2640円、3連単2-1-3は7880円の好配当決着となった。「スタートでプレッシャーをかけられて、ハンドルが入ってしまった」と鹿島は敗戦の弁。それでも「行き足、伸びが良くて回り足も悪くない。かなりいいレベルです」と機力に自信あり。「準優は全速で行けたし、スタートはつかんだ。ダッシュも大丈夫です」と優勝戦4号艇ならむしろ機力を最大限に発揮できる位置かもしれない。長畑は「ターン回りがしっかりしている」と求める操作系を仕上げて結果に結びつけた。状態維持なら優勝戦でも展開を捕らえる場面がありそう。

11、12Rは平田忠則山口達也が逃げの競演。平田は巧みなハンドルワークで他艇につけ入るスキを与えず、格上の技を披露。軽快というより引き波を掻き分けていく力感あるターン回りが特長だ。平田も「回り足はまずまずですね」と及第点をつけるが、「2周目からタレてくる感じで、競るともう少しの感じ。伸びてほしい気もするし、得意の2コースとしても、差し足はなさそうな気がしますね」とレース足という面では物足りない様子。「リングを換えるかペラだけで対応するか、整備士さんに相談してみます」と初日以来となる本体整備を示唆する。

山口達は予選無傷の6連勝で完全優勝も期待されていたが、4日目前半戦の8Rはまくり差せず2着とついに土がついた。それでも準優はコンマ06のスタートから1M豪快なターンで先制し、7勝目。優勝戦1号艇を獲得した。「きょうもノーハンマー」とレースに集中。「行き足と伸びがいいし、準優はグリップ感も良くて舟が返りすぎるくらいだった」と3拍子そろった快速に仕立てた。「最終日も何もしません」とキッパリ。蒲郡、三国に続く3場所連続優勝へ「狙って行きます」と力強く意気込みを語った。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 田中 伸二 山口 達也 鹿島 敏弘
5上位級 寺田 千恵 太田 克哉
4中堅上位級 高塚 清一 後藤 孝義 泉 祥史 平田 忠則 犬童 千秋 松本 弓雄 佐藤 大佑
3中堅級 小神野 紀代子 西島 義則 竹村 明 島川 光男 池上 裕次 鈴木 貴司 渡邉 英児 佐川 正道 一宮 稔弘 中村 智也 村田 修次 佐々木 康幸 飯島 誠 木下 陽介 中井 俊祐 浮田 圭浩 長畑 友輔 金田 大輔 三宅 潤 村岡 賢 山口 隆史 松本 晶恵 小山 勉 高倉 孝太 高倉 和士 丸山 龍太郎 伏島 祐介 宮之原 輝紀
2下位級 垣内 清美 折下 寛法 金子 貴志 向井 美鈴 藤原 菜希
1ワースト 杉江 浩明