ボートレース浜名湖

浜名湖

山口達也が唯一の連勝発進!

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「スポーツ報知ビクトリーカップ」が開幕した。初日はあいにくの雨模様、しかもこの時期一番の冷え込みで、レース後に調整する選手の姿が多かった。

初日は機力差が大きく出た印象で、ドリーム組の取りこぼしも目立った。そんな中で、ドリーム戦を制した山口達也が唯一の連勝。回り足が強力な6号機を味方に、2走とも展開をしっかり捕らえて差し切った。初戦は「合ってない。マイ過ぎで水を掴んでいない感じだった」と不満を口にしたが、ドリーム戦を終えると「何もしてないのに握った感じは良くなっていた」とにっこり。前2場所を優勝するなど勢いは一番。記者の「連続優勝は気にしてますか?」の問いに「気にしています」とニヤリ。シリーズリーダーの地位を早くも固めたなら、今回もVロードを突っ走るのみだ。

前節優勝の1号機を操る鹿島敏弘も1、3着ときっちり舟券に絡んだ。初戦は西島義則を制して逃げ切り、「最近にない乗り心地の良さを実感しています。足もいいし、ペラを叩く必要はないでしょう」と好感触に笑みがこぼれる。後半戦はまくり競りの形になって1Mは後方に置き去りにされたが、道中は猛然と追い上げてレース足の良さをアピール。前節の岡田憲行は出足不足に悩んでいたが、優勝戦までにはしっかり底上げして万全の仕上がりとなっていた。1号機のパワーは今節も節一となろう。

一方、エース機の泉祥史は見せ場なく大敗。スタート展示ではピット離れも劣勢で、実戦は枠を主張したが直線気配も目立たなかった。「新ペラで少し叩いていった。試運転のかかりは良かったけど、レースではピット離れで押さないし、ターンで滑っていた。ペラが開いてるのかなぁ」と首を傾げる。前節の古川誠之も序盤は調整に苦労していたが、初日の動きは中堅機並みの印象。ペラ調整の必要性がうかがえる。

なお、西島義則は病気のために途中帰郷となった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 田中 伸二 泉 祥史 鹿島 敏弘
4中堅上位級 高塚 清一 小神野 紀代子 鈴木 貴司 渡邉 英児 太田 克哉 三宅 潤 山口 達也 丸山 龍太郎
3中堅級 竹村 明 島川 光男 池上 裕次 垣内 清美 寺田 千恵 後藤 孝義 折下 寛法 一宮 稔弘 金子 貴志 中村 智也 村田 修次 佐々木 康幸 飯島 誠 木下 陽介 中井 俊祐 長畑 友輔 金田 大輔 村岡 賢 犬童 千秋 松本 弓雄 高倉 孝太 佐藤 大佑 藤原 菜希 伏島 祐介 宮之原 輝紀
2下位級 西島 義則 佐川 正道 平田 忠則 向井 美鈴 杉江 浩明 浮田 圭浩 山口 隆史 松本 晶恵 小山 勉 高倉 和士