ボートレース浜名湖

浜名湖

星野太郎がインから押し切り今年初V!!

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「地区対抗第2戦!東海VS九州 公営レーシングプレスアタック」は25日、優勝戦が行われた。

低勝率機シリーズで格上の服部幸男深川真二らが苦戦を強いられ予選落ちする波乱もあったが、前節優出機で2連対率40%を超える好モーターを操る星野太郎が、出足を強力に仕上げて予選トップ通過を果たした。優勝戦1号艇で人気の中心となったが、回り足が力強い2号艇の石橋道友、伸びは選手間でも評判の3号艇・杢野誓良に、地元で唯一優出の4号艇・徳増秀樹も逆転Vへ虎視眈々。5号艇の池永太と6号艇の河村了も混戦を突破できるスピードターンがあり、接戦ムードが漂った。

進入は枠なり3対3。星野がコンマ07のトップスタート。3コースの杢野はコンマ11のスタートで、そこから伸びる気配なく、星野がイン先マイ。2コースの石橋は伸び劣勢で、1Mは星野と石橋の間を、杢野と徳増の中枠両者がまくり差して進出。池永は握りマイ不発で、大外から最内を差した河村がバック4番手。星野は早くも独走状態となり、2Mも先頭でクリア。

焦点は2着争いに絞られた。杢野と徳増がバック並走から2Mは膨れ気味に回ったところを河村がクルリと小回りして、2周目から3艇ラップ状態。抜きつ抜かれつの攻防は最終ターンまでもつれ、内から突っ込んだ徳増を河村は外マイでかわし、ようやく2着争いに終止符が打たれた。杢野はスキを突いて差したが徳増を捕らえられず、徳増が3着に入線した。2連単1-6、2450円は9番人気。3連単1-6-4、8410円は31番人気。

後続のマッチレースを尻目に、星野は一人旅で今年うれしい初優勝。通算32回目の優勝を飾った。ここぞという場面で発揮されたスタート力は出足、行き足の良さを証明。伸びの鋭さも増しており、3日目12R1回乗りで調整時間が取れたことも大きい。次回はエース62号機との対戦も待っているだけに、パワーアップした52号機の動向に注目したい。