浜名湖
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5戦4勝の星野太郎がトップで優出!
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「地区対抗第2戦!東海VS九州 公営レーシングプレスアタック」は3日間の予選が終了し、優勝戦出場の6選手が決定した。
服部幸男、深川真二が脱落しても、得点率8.00をクリアしても結果待ちというハイレベルな攻防を展開。最終12Rまで予断を許さぬ状況で、選手もファンも固唾を呑んで戦況を見守った。その12Rは4号艇の星野太郎がスタート展示から気合満点。スリットの足色は30号機の鈴木孝之を上回る軽快さがあり、実戦でも4カドから飛び出して、インから抵抗する深川を先に回してのまくり差し。バックで一気に抜け出した。星野をマークした鈴木もまくり差して追走したが、2Mで深川にさばかれ、3周2Mでは中村真にも逆転を許して4着。1着で予選トップ通過を果たした星野とは対照的に、鈴木は得点率7.80でまさかの予選落ちとなってしまった。
星野は「2日目にエンストしたので、キャブレターを組み直した」とレース前には整備室で作業する姿があった。「出足に加えて全体に底上げした」と内容通りにパワーアップ。「しっかりスタートを行けば、先に回れると思う。自分のスタートを行きたい」と、今年初Vを狙う。
星野に待ったをかけるのは、石橋道友と徳増秀樹。石橋はまくり差しで3日目を連勝。「あんなに綺麗に回れるとは」と自ら驚きの声を上げるほど、ターン回りは強力だ。徳増は直線気配が急上昇。9Rの進入固定戦では2コースから鋭い踏み込みでまくり、勝負駆けに成功した。「展示タイムが良かったし、回り足に加えて伸びも良くなった気がする」と手ごたえを得たが、「2日目前半が最もいい状態だった。天候や気温見ながら一番いい状態で臨みたい。地元だし勝ちたいね」と意気込む。
一発の魅力は杢野誓良。初日からピットで評判の伸びは変わらず抜群。「ターン回りも悪くなくて総合力ならトップ級でしょう」と本人も納得のパワーだが、「いつもの自分の勘だと前に行っちゃうので、スタートが難しいですね」と。それでも「スローなら伸び返す足です」と言うなら、バチッと決まったときには一気に主導権を奪ってしまいそうだ。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
6超抜級 | 鈴木 孝之 杢野 誓良 |
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5上位級 | 宇土 泰就 星野 太郎 |
4中堅上位級 | 渡邊 哲也 徳増 秀樹 樋口 亮 坂口 周 河村 了 池永 太 永田 郁弥 古賀 雅晟 松山 靖 八木 治樹 |
3中堅級 | 服部 幸男 大場 敏 中村 真 竹田 広樹 深川 真二 齋藤 和政 大庭 元明 倉尾 大介 大古場 貴 宮地 博士 沖島 広和 熊本 英一 山本 浩輔 出畑 孝典 石橋 道友 平野 和明 花本 夏樹 郷原 章平 渥美 卓郎 山口 高志 鈴木 智啓 坂元 浩仁 南 佑典 井上 茂 中田 達也 酒井 陽祐 |
2下位級 | 田川 忠志 榎 幸司 金子 萌 |
1ワースト | 志々目 裕樹 |