ボートレース桐生

桐生

秋山直之が通算54度目のV!!

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やはり優勝戦は激戦となった。準優を勝ち上がったベスト6は毒島誠柴田光の2人以外のドリーム組。群馬支部頂上決戦とも言えるメンバーの中、優勝戦1号艇に構えたのは埼玉支部の小山勉だった。

そんな中、展示と同様に2コースまで入った4号艇・江口晃生に対し、小山は深インを覚悟で主張。142カド356の並びからスタートが切られたが、やはり深インとなった小山はSコンマ39と完全に遅れてしまった。これに対し、3コースからコンマ11のトップSを放った久田敏之がまくりに出た。だが、好展開となった4コースの秋山直之は狙い澄ましたまくり差しハンドルを入れるとバックで久田と並走。今年の正月、GW、お盆という当地3つ目のVを狙って一歩も引かない久田に対し、秋山も意地の2M先マイへ。ホームで久田を引き離した秋山は激戦を制してVフィニッシュを決めた。秋山は地元11回目、通算54回目の優勝となった。

なお、2着には久田を激しく競り合った山崎智也が入り、久田は3着。2連単1990円、3連単7390円という中穴決着で群馬お盆レースは幕を閉じた。